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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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クレーター状に凸凹になったニキビや吹き出物跡は、なかなか治りにくいのだそうです。さらに、ニキビ跡による毛穴の開きに悩む方も少なくないとか。レーザーでの組み合わせ治療について聞きました。 |
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ニキビや吹き出物を悪化させると真皮を傷つけてしまい、クレーター状の凸凹の跡が残ることがあります。無理につぶしたり、いじったりすることで、毛穴も目立つようになります。毛穴が開くと皮脂コントロールができないため、特に夏は異常にテカリが出たり、毛穴にファンデーションがたまって化粧崩れしやすいものです。ニキビ跡に関しては女性だけでなく、男性の方からの相談も多いですね。まずは、ニキビをつくらないよう肌を清潔に保ち、規則正しい生活を心がけることが大切です。できてしまったものも悪化させないようにしましょう。 |
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クレーター状のニキビ跡には、皮膚深層部に達し、コラーゲンなどの繊維芽細胞を直接活性化させるレーザーを照射します。シワやニキビ跡などの凹みをふっくらとさせ、ハリを与えることが可能です。冷却しながら行い、痛みや炎症を抑えます。一方、開いた毛穴には、毛穴の中の脂を溶かし、熱でコラーゲンを活性化させるレーザーピーリングで毛穴を引き締めます。加齢による毛穴の開きにも対応でき、美白、ハリも実感できます。さらに、肝斑と言われる左右対称にできるシミにも適用できます。ニキビ跡と毛穴は同時に治療することで、肌全体のキメが細かくなめらかになります。肌の状態によって組み合わせ治療を行いますので、ご相談下さい。 |
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