くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 バストアップ

2008/5/24掲載
 
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豊胸術でコンプレックスを解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
適度なバストの膨らみは、女性らしく、しなやかな印象を与えてくれるものです。バストの悩みを解消する豊胸術について聞きました。

 ■豊胸術について教えて下さい。
 豊胸術にはおもに3つの方法があり、まず代表的な方法としてバッグ挿入法があります。多層構造で特殊コートされたジェル状のバッグ(人工乳腺)を大胸筋の下、もしくは乳腺の下に挿入する手術です。入院は不要で、デスクワーク程度なら翌日から仕事もできます。術後の経過を診るために数カ月に一度、約1年間は通院する必要があります。

 ■バッグが破れたり、漏れたりする心配はありませんか?
 最近のバッグは耐久性に優れていますので、破れたり、中身が漏れ出す心配はほとんどありません。素材も柔らかいので、立ったときや寝たときのバストのラインやバランス、感触も自然です。また、素材に凸凹のある素材なので皮膜ができにくく、術後のマッサージも不要です。

 ■手術以外の方法はありますか?
 脂肪注入法があります。自分の太ももやお尻、下腹部などの気になる部分の脂肪を吸引し、それを精製してバストに注入します。注入した脂肪の半分くらいは徐々に吸収されますので、希望のおよそ倍の量を注入します。この時に、自分の血液から抽出した濃縮な成長因子を加えると、脂肪の生着率が高まります。取りたい脂肪があり、バストを大きくしたいという両方の希望がある方に適しているでしょう。その他にはヒアルロン酸を注入する方法もあります。こちらは薬品を注入するだけなので、最も手軽な方法と言えます。ただ、1〜2年程度で体内に吸収されてしまいます。バストの状態や希望のサイズや予算など、条件によって方法を選びます。



 
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