| |
|
|
 |
| |
| 若々しいハリを取り戻すため、顔のたるみの治療を希望される女性が増えているそうです。たるみの程度に合わせた様々な治療法について伺いました。 |
 |
| たるみ治療の外科的な基本は、余剰皮膚（余った皮膚）を切除して引き上げる方法です。目のたるみはまぶたの皮膚を切除し、まぶたを引き上げます。頬のたるみはこめかみの部分の皮膚を切除し、筋膜も引き上げます。頬と頚のたるみは耳のまわりを切開して、筋膜と一緒に引き上げて処理します。たるみの部位によっては、脂肪の処理をする場合があります。そのほかに、糸で引き上げる方法もあります。 |
|
 |
|
| 体内に残らない吸収糸を皮下に通して、皮下組織を引き上げて元の位置に固定します。切開しませんので傷跡は目立ちません。鼻唇溝やフェイスライン付近のたるみの改善になりますが、たるみの度合いにより適するかを判断します。 |
|
|
|
| レーザーと高周波（RF）による治療があります。真皮中層から繊維芽細胞を刺激し、皮膚の奥からコラーゲンやエラスチンを増やす方法です。比較的、シワやたるみが少ない方に向いています。また、ACR（自己多血小板血漿注入）療法という注入法もあり、血小板を注入して細胞を元気にさせ、たるみを目立ちにくくさせます。ご自身の血液細胞を用いるので副作用やアレルギーの心配がほとんどなく、仕上がりも自然です。このように様々な治療法がありますが、たるみの程度に合わせて治療法を選択しますので、まずはカウンセリングが必要です。 |
|
|
|
|
 |
|
|
