くまにち メディカルインタビュー
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内科最前線 ダイエット

2008/5/24掲載
 
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更年期はダイエットが必要な時期 医学的に痩せるためには
 
三角クリニック院長
三角 大慈氏
夏が近づいてくると、体のラインが気になりますね。ダイエットを決意した人も多いのではないでしょうか。まずは食事の量を減らして体重を落とそうと考えがちですが、自己流の食事制限には注意が必要なのだそうです。

 ■更年期に急に太る人がいますがなぜでしょうか?
 更年期は女性の一生で最も体の機能が変わり出す時期です。この時期に過剰な栄養を摂取すると体調を崩しがちになり、肥満になることがあります。そして、その後の老年期にまで影響を及ぼします。更年期に大切なのは、栄養を落とすこと。そのためダイエットを始めるのに最適な時期と言えます。効率と結果、体のことを考えると、ダイエットも医学的に行うことが望ましいですね。

 ■ダイエットについて注意点を教えて下さい。
 極端な食事制限をするなどの自己流ダイエットは、体が飢餓状態になるため、実際には思ったほど体重は減らせず、逆にリバウンドで元の体重より太ってしまうことが多くあります。リンゴや納豆など、単一の食品のみを口にする方法も栄養が偏るため、お勧めできません。

 ■医学的なダイエットとは?
 医師の指導による、バランスの取れた食生活や運動はもちろん、脂肪そのものを融解する脂肪融解注射や腸内洗浄、骨盤調整などがあります。これらはメスを使わず治療期間も短いため、肉体的な負担が少ないのが特徴です。二の腕、ふくらはぎ、太もも、下腹部などの部分痩せも可能です。健康で質の高い生活を送るためにも、一人ひとりの体質に合った栄養指導を受け、医学的なダイエットをすることが大切です。



 
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