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ワキガや多汗症を気にするあまり、人と接するのがおっくうになることもあるそうです。日常を楽しく過ごすためにも、何とかしたいものです。 |
■ワキガを気にし過ぎて、ストレスになることがあるそうですね。 |
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ワキガは体質であり、不潔にしていることが原因ではありません。ほとんどが遺伝です。気にし過ぎるとストレスになり、ワキガを助長させてしまうことがあります。さらにひどくなると、自己臭症、臭うかもしれない症候群などといった精神的な病気になることもあり、自分のニオイを完全に消し去ろうとします。生きていれば、ニオイのない人はいません。自分がにおうと感じていたら、神経質にならず、専門医に相談されることをお勧めします。 |
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多汗症は体質的なもののほか、ワキや手のひらなど局所的に多量の汗をかく場合は、ストレスが原因であることもあります。ワキガ体質の人が「におっているかも」と気にして、そのストレスから多汗症を引き起こすことも。その場合、多量の汗をかいてさらにニオイが広がる…という悪循環に陥ってしまいます。 |
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ニオイの原因となっている、アポクリン腺やエクリン腺などの汗腺を取り除く手術があります。腕の付け根から吸引管を挿入しますが、傷口保護器具を使用するため、傷口はほとんど目立ちにくくなります。局所麻酔で40分程度で終了し、入院は不要です。毛根部分まで達するため、脱毛効果も期待できます。 |
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ボトックスという薬品をワキに数カ所注射する方法があります。抹消神経からの命令を筋肉や汗腺に伝わりにくくする働きを利用して、汗腺の活動を制限させます。半年〜1年程度の一時的なものなので、永続的な効果の治療ではありません。 |
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