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名古屋市立大学大学院 医学研究科教授 杉上病院非常勤医師
岡嶋研二氏
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薄毛に悩んでいませんか? 唐辛子や大豆、ラズベリーといった食品に含まれる成分を摂取、または頭部に直接塗布することで、育毛を促進できるそうです。 |
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以前から中高年男性には多くいらっしゃいますが、最近では若い方や女性、思春期のお子様の相談も増えています。これは様々な原因が考えられますが、ストレスが原因の場合もあります。 |
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傍目にはさほど気にしていないように見えても、内面では気持ちが沈んでいる方が多いですね。そして薄毛を気にするあまり、仕事に集中できなかったり、自信をなくして人との付き合いに積極的になれなかったりすることもあるようです。また、お子様の場合では不登校になることもありますので、薄毛は深刻な問題なのです。 |
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必ずというわけではないのは医薬品でも同じですが、唐辛子に含まれる辛味成分カプサイシンと大豆に含まれるイソフラボンの摂取、またはラズベリー(木いちご)の香り成分であるラズベリーケトンを塗布すると、毛根を刺激し、毛髪の成長を促す場合があることがわかっています。これらは通常の食品で摂ったり、抽出成分を含む食品などで摂ることもできます。ですが、お子様などは摂取できない場合もあります。その場合、ラズベリーケトンのローションを頭部に直接塗布する方法もあります。摂取方法は医師のアドバイスを参考にして下さい。 |
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