くまにち メディカルインタビュー
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内科最前線 ダイエット

2008/4/26掲載
 
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更年期はダイエットが必要な時期 医学的に痩せるためには
 
三角クリニック院長
三角 大慈氏
ダイエットをするとき、単純に食事の量を減らして体重を落とすことを考えがちですが、自己流のダイエットには意外な落とし穴があるそうです。

 ■ひとつの食品だけを食べ続けて体重を減らす、そんなダイエット法がありますが痩せますか?
 リンゴダイエットや納豆ダイエットなど、これまでいろいろなダイエット法が話題になりました。しかし、これらの自己流ダイエットには注意が必要です。極端な食事制限は体が飢餓状態になるため、実際には思ったほど体重は減らず、逆にリバウンドで元の体重より太ってしまうことも多いのです。

 ■更年期に急に太る人がいますがなぜでしょうか?
 更年期は、女性の一生で最も体の機能が変わり出す時期です。この時期に過剰な栄養を摂取してしまうと体調を崩しがちになり、肥満になることがあります。そしてその後の老年期にまで影響を及ぼします。更年期に大切なのは、栄養を落とすこと。そのため、ダイエットをはじめるのに最適なときと言えます。効率と結果、体のことを考えると、ダイエットも医学的に行うことが望ましいですね。

 ■医学的なダイエットとは?
 バランスの取れた食生活や運動の指導はもちろん、セルライトに直接働きかけるルミセルタッチや、脂肪そのものを融解する脂肪融解注射のほか、腸内洗浄、骨盤調整などがあります。これらはメスを使わず治療期間も短いため、肉体的な負担が少ないのが特徴です。二の腕、ふくらはぎ、太もも、下腹部などの部分痩せも可能です。中年期以降、健康で質の高い生活を送るためにも、一人ひとりの体質に合った栄養指導を受け、医学的なダイエットをすることが大切です。



 
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