くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 目のたるみ取り

2008/4/19掲載
 
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まぶたの垂れは疲れ目、肩こり、頭痛の元にも
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
本が読みづらい、肩こりが続く、頻繁に頭痛がする…こんな症状に覚えはありませんか? もしかすると、それは目のたるみが原因かも知れませんよ。

 ■目のたるみについて教えて下さい。
 目は顔の要です。顔の老化は目元からはじまり、たるみが進行すると歳より老けて見られます。しかし実際には、見た目の問題だけではなく、日常生活の機能的な面でも不調を訴える方が少なくありません。

 ■たるみが原因で機能面に問題が生じるのですか?
 まぶたのたるみが進行すると、眼球に被さる部分が多くなります。そうなると、無意識にアゴが上がったり、まゆ毛を引き上げたりしますので、目の疲れ、肩こり、頭痛などを引き起こすことがあるのです。さらに、まつ毛が目に入って不快なこともあり、これは若い方や男性の方にも多く見られる症状です。

 ■どのような治療を行いますか?
 たるみの程度により、手術をお勧めします。上まぶたの皮膚が伸びている状態ならたるんでいる部分を切除。筋力が弱くなっている状態ならまぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜(きょきんけんまく)を短縮します。いずれの手術も局所麻酔で1時間程度。4〜5日後には抜糸できます。目元の手術をするとたるみが取れ、二重のラインができるので若々しい印象になると同時に、視界が広がり明るくなります。本や新聞も読みやすくなり、逆まつげも解消され、機能面の向上も大きいと言えます。症状によっては保険適用の場合もあります。



 
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