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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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自分の体の成分を使うことで、アレルギーや副作用の心配が少ないというACR療法。RF治療などとの組み合わせの治療で相乗効果があるそうです。 |
■最近、ACR(自己多血小板血漿注入)療法も浸透してきましたね。 |
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最近はテレビや雑誌からの情報で、世間の認知度が上がってきました。やはり自分の血液から採取した血小板を使うので、安心感があると言われる方がほとんどですね。実際に、自分の体の成分なのでアレルギー反応や副作用といったリスクはかなり低いと言えます。今まで美容の治療をなんとなく不安に思っていた方にも、受けていただける治療でしょう。 |
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血小板に含まれる成長因子という成分が血管や組織が壊れた際に細胞の表面にくっつき、刺激を与えて細胞の増殖を活性化させます。簡単に言うと、ケガなどの傷を治す働きをするのです。ACR療法はこの作用を利用して、自分の血小板をシワやたるみが気になる部分に直接注入し、皮下のコラーゲンや毛細血管を増やして皮膚を再生させます。 |
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目の周りのちりめんジワや、手術でしか対応できなかった目の下のたるみなどに適しています。また、シワの深いほうれい線にはRF(高周波)照射、またはヒアルロン酸注入を同時に行うと相乗効果があります。 |
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カウンセリング後、採血、血小板の抽出、注入を行い、1時間程度で終了します。治療後は2週間から2カ月をかけ徐々に自然なハリが出て、シワやたるみが改善されていきます。極端な変化ではないので、見た目の違和感はありません。個人差はありますが、肌のハリは比較的に長期間保つことができます。 |
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