くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容整形最前線 たるみ・シワ

2008/3/15掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
フェイスリフト・ミニリフト・高周波治療で…
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
顔のたるみは見た目の若さを左右し、シワの原因にもなります。これからの季節は紫外線が強くなり、さらに肌老化を進行させてしまうことも…。たるみやシワの手術・治療法について伺いました。

 ■たるみやシワの治療にはどのような方法がありますか。
 まず一つに、美容外科手術によるフェイスリフトがあります。手術跡が目立たない髪の毛の生え際を切開し皮膚を引っ張り上げ、余分な皮膚を取り除きます。手術ですので、抜糸や日常生活に戻るまでの時間(ダウンタイム)に数週間かかりますが、効果はすぐに現れます。頬や首周り、目尻の下がりなど全体的に気になる方、たるみの程度が大きい方向きと言えます。また、眉や目尻のたるみだけが気になる場合には、ミニリフトがよいでしょう。これは、耳の上部を切開し余分な皮膚を除去します。手術の範囲が狭いので回復が早く、翌日から外出もできます。その他に手術以外の方法もあります。

 ■詳しく教えて下さい。
 高周波(RF)による治療で、通常のレーザーや光よりも皮膚の奥まで浸透して自己コラーゲンの産生を促すことで、皮膚を引き締めてリフトアップさせます。治療後、2日くらいで皮膚のハリとスベスベ感を実感でき、その後3〜6カ月間、引き締まり続けます。肌表面を傷つけないためダウンタイムはほとんどなく、治療直後からメイクや入浴など、普通の生活が可能です。ただ、フェイスリフトと違って、たるみやシワの改善効果はゆっくりとしか現れません。

 ■同じたるみ・シワの治療と言っても、さまざまですね。
 それぞれにメリット、デメリットがあります。その点を踏まえ、症状に合った方法を選ぶことが大切です。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ