HOME > 美容整形 インタビュー一覧＞ 美容整形 最前線 　 美容整形最前線　ACR（自己多血小板血漿注入）皮膚再生療法 2007/11/24掲載 　 自分の血小板を使って若返り 　 共立美容外科熊本院長 山田 雅明氏 乾燥しがちな冬は、シワやたるみが気になる季節です。自分の血小板を利用するアンチエイジング、ACR皮膚再生療法について聞きました。 　■ACR皮膚再生療法について教えて下さい。 　ACRとは、Autologous　Cell　Rejuvenationの略で、自分の細胞を若返らせるという意味です。ACR皮膚再生療法では、自分の血小板を皮膚に注入し、シワやたるみなどを改善します。 　■なぜ血小板を注入して肌が若返るのですか？ 　血小板には成長因子という成分が含まれており、創傷治癒効果（傷を治す働き）があります。それにより細胞が活性化し、肌がよみがえってくるというわけです。自分の血小板を利用しますので、副作用やアレルギーの心配はほとんどありません。 　■具体的にどの部分に適しているのでしょうか？ 　今まで改善が難しかった、目元のちりめんジワのほか、額や眉間のシワ、ほうれい線、頬のたるみ、ニキビ、ニキビ跡、首元のシワなどに効果的です。 　■治療の流れを教えて下さい。 　まず、8〜16�tほど採血します。その血液を遠心分離器にかけて血小板を取り出し、希望の部位へ注入します。注射器で補充していくだけなので、痛みはほとんど気になりません。直後には多少腫れますが、数日後には治まりますので、すぐに日常生活に戻れます。 　■効果はすぐに出ますか？ 　細胞が活性化するのにはある程度の時間が必要ですので、個人差はありますが、2週間〜2カ月くらいかけて徐々にシワやたるみが改善し、ハリのある肌になります。効果の持続は6カ月〜1年程度です。

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