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数が多い、目立つ…など顔のホクロで悩まれている方は多いようです。1つのホクロでも、あるのとないのでは、かなり印象が変わるのだとか。ホクロやイボの除去法について伺いました。 |
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一般にホクロやイボと言われているものは、専門的には色素性母斑・脂漏性角化症・尋常性疣贅などと言います。大半は良性の腫瘍ですが、年齢的な変化などでたまに悪性の腫瘍の場合もあります。大きさや深さ、色を診たり、いつ頃できたものかをお聞きするなど、しっかりとカウンセリングを行い治療法を決定します。ただ、足の裏や手の平など常に刺激を受ける場所にあるホクロは、皮膚ガンになることもあるので除去をお勧めしています。 |
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ホクロは深部まで細胞があり、イボは表在性で根がないという特徴から、3o以下の小さいホクロやほとんどのイボは、炭酸ガスレーザーで蒸散しながら除去します。痛みに弱い方には、麻酔テープの塗布も可能です。治療時間は数分程度。そして2週間前後で皮膚が再生してきます。照射後1〜2週間は消毒をし軟膏を塗ります。テープの上からのメイク、洗顔は当日から可能です。 |
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大きなホクロをレーザーで除去すると、患部が陥没してしまいますので、切除法で行います。シワに沿って縫合することで、傷跡は目立たなくなります。48時間以内は患部を濡らさないようにしますが、4〜5日後には抜糸が可能です。ホクロやイボを除去した場合、治療後しばらくは紫外線対策をしっかり行って下さい。 |
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