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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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自分の血液を利用した、新しい若返り治療が話題になっています。副作用の心配が少なく、自然に仕上がるというACR療法について聞きました。 |
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ACR療法(自己多血小板注入療法)とは、自分の血液に含まれる血小板を注入して、細胞の活性化を図る注入療法です。2週間〜2カ月かけて徐々に状態が改善され、自然な仕上がりになります。自分の血液を利用しますので、副作用やアレルギーの心配もほとんどありません。そのため、40〜70代だけでなく、20代後半〜30代の希望者も増えています。 |
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血液中に含まれる血小板の中には、成長因子と呼ばれる、体の細胞を元気にして若返らせる成分が含まれています。ACR療法では、この成長因子を利用して、皮膚のシワ、たるみなどの改善を図るのです。目のまわりのちりめんジワ、今までは手術でしか改善が難しかった、目の下にできるクマのようなたるみなどに適しています。さらに、肌のハリも持続するんですよ。 |
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血液検査のように、ひじの静脈から16t程度の採血を行います。そして採血した血液を分離し、より濃度の高い血小板を含んだ血漿を抽出。その後、注入する部位に麻酔薬を塗り、血小板を注入します。施術時間は、カウンセリングから施術後の休憩時間を含め、1時間程度です。 |
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注射後は少し腫れますが、翌日には他人に分からない程度まで改善します。完全に腫れが引くのは2〜3日後です。施術当日はシャワー程度で済ませ、飲酒、運動は控えます。メイクは直後から可能です。 |
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