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歯科最前線 歯のホワイトニング

2007/10/13掲載
 
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自分に合った方法で白く輝く歯へ!
 
シン デンタルクリニック水前寺 院長
土島 晋氏
歯のホワイトニングは、いまや女性ばかりでなく、男性や高齢者の間でも関心を持つ人が増えてきました。美しい歯を保つ努力は、虫歯や歯周病などの予防にもつながるそうです。

 ■歯を白くするには、どんな方法がありますか?
 まず、歯の表面の汚れを取るクリーニングがあります。重炭酸塩の粉を歯に吹き付け、歯面を傷つけずに着色や頑固なヤニを除去する方法で、その後に歯の表面をツルツルに磨きます。治療時間は1時間ほどです。表面だけでなく、歯そのものの色を白くする方法としては、自宅でできる「ホームホワイトニング」と通院して行う「オフィスホワイトニング」があります。ホームホワイトニングは、患者さんごとに作った薄いシリコン製の歯型にゲル状の薬剤を流し入れ、毎日2時間から1晩程度、歯に装着します。これを2週間ほど続けますが、医師の指導に従って行う簡単な方法なので、テレビを観ながらでも可能です。一方、オフィスホワイトニングは薬剤を直接、歯に塗布して光を照射します。1回の通院で塗布と照射を3セット、1時間ほどかかります。そして1週間後に再度、同じ処置をします。どちらの方法も、処置前に虫歯や歯のヒビなどのチェックが必要です。

 ■美しい歯を保つために、日ごろから注意することはありますか?
 歯に着色しやすいのはお茶やコーヒー、カレーなどがあります。しかし、お好きな物を我慢するよりメンテナンスをきちんとすることが大切です。ただ、喫煙は極力、避けたいですね。きれいな歯を保つには、日ごろの正しい歯磨きと年数回の定期検診で、まず虫歯や歯周病にならないよう予防に努めましょう。



 
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