くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 こめかみリフト

2007/9/15掲載
 
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短時間でできる、たるみ取り
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
笑顔の自分が写る写真を見たとき、目尻のシワやまぶたのたるみにハッと驚くことはありませんか。自分の表情を客観的に見てみると、「年をとったな…」と感じるものです。こめかみリフトについて伺いました。

 ■こめかみリフトについて教えて下さい。
 鏡で自分の顔を見ながら目尻を引っ張ると、目元のたるみや頬のたるみがなくなり、ハリのある若々しい肌に見えますよね。この原理を利用した手術がこめかみリフトです。たれてしまった目尻を引き上げたい場合や、下まぶたのたるみが気になる場合など悩みはそれぞれですが、切開する部分を調整することにより希望の仕上がりに近づけます。目元のほかに、口の横のほうれい線も薄くなったという方も多いです。ただ、こめかみリフトで引き上げてもまだほうれい線が気になるという方には、ヒアルロン酸などの注入を組み合わせます。首や顔全体のたるみを取るフェイスリフトに比べ、傷口も小さく短時間で済むので、若い方にも抵抗なく受けられるようです。

 ■実際の手術はどのように行いますか。
 こめかみ部分の髪の毛の生え際を3p前後切開して、筋膜を引き上げ、余分な皮膚を切り取ります。手術は1時間程度で終了し、入院は不要です。髪の毛の中を切開しますので、傷跡はほとんど見えません。また、シャワーは当日から大丈夫ですが、洗髪は翌日まで控えて下さい。ほかは日常通りで構いません。抜糸は7〜10日後になります。詳しくは専門医にご相談下さい。



 
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