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ソフィアレディースクリニック水道町
岩政 仁氏
熊本大学医学部大学院博士課程卒
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会生殖医療指導医 |
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「一人目の子どもは妊娠できたのに、二人目がなかなか授からない」という人がいます。今回は「二人目不妊」について聞きました。 |
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一人目は授かったのに二人目が妊娠できないというケースを、二人目不妊(続発性不妊)と言います。最近、お二人目ができにくい方が増えているようです。 |
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女性の体は日々変化しています。例えば、一人目のときには支障がなかった卵管や卵巣・ホルモンバランスなどが狂うと、二人目の妊娠を望んだときに妊娠しにくい体になっている場合があります。また帝王切開での分娩の場合は、やはり手術による癒着などが起こっていることも考えられますし、流産から、不妊を起こすケースもあります。一度妊娠していることを考えれば、子宮の奇形など、先天性の問題はあまり疑われません。つまり、体の変化によって起こる原因から突き止めていくことになります。 |
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一人目の時から不妊治療をされている方は、次もできにくいかもしれないという覚悟があり、治療にも積極的なものです。しかし、今までまったく不妊症に気付かず過ごしてきた方は、治療の遅れが多く見られます。男性の生殖機能も、年齢とともに衰える場合もあるなど、不妊治療は年齢が進むと難しくなります。一人目がすんなりできたからといって、一年以上も不妊が続くようなら、ためらわず専門医へご相談されることをお勧めします。
■不妊治療教室 8月19日(日)午後1時から開催。参加費無料。
詳細は【電話】096(322)2996へ |
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