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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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加齢とともに気になるたるみやシワ。特に夏の強い紫外線は肌の老化を進めてしまいます。日常で気をつけること、そして治療法について伺いました。 |
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年齢を重ねるごとに、肌のハリや潤いを保つ働きをするコラーゲンやエラスチンなどが減少し、たるみやシワが生じます。また、健康な肌であれば正常に行われるターンオーバー(新陳代謝)が、加齢や紫外線の影響で徐々に遅れてきます。そうなると、剥がれるべき角質細胞が残ってしまい、シワの原因に拍車をかけるというわけです。 |
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■肌老化を進めないために普段の生活で気をつけることはありますか。 |
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老化現象だからと言って何もせずに放置すれば、肌の状態は確実に悪化します。特に紫外線対策をしっかり行い、栄養バランスの良い食事、丁寧な洗顔、十分な睡眠を心がけましょう。また、喫煙もビタミンCを失い、くすみを作る原因にもなりますので、禁煙をお勧めします。 |
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顔全体のトラブルを改善するレーザーとRF(高周波)による治療を行います。繊維芽細胞に直接熱を与え、真皮層が軽い火傷をした状態になることで、コラーゲン・エラスチンの産生を高めます。そのため頬があがり、ほうれい線が薄くなるのです。さらに肌質もなめらかになり、脱毛効果もあります。メスは使わないので、施術後は少し赤みが出る程度で、腫れたり傷跡が残ることもまずありません。直後からメイクも可能です。フェイスリフトなどの若返り手術後、数年経過して再度たるんできた場合や、術後のフェイスラインの微調整のほか、皮膚を切りたくない場合にも適しています。 |
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最大パワーで照射しますが、麻酔クリームを塗布し、医師が行いますので痛みはほとんどありません。 |
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