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美容整形最前線 アンチエイジング

2007/6/9掲載
 
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たるみやシワの原因である紫外線に注意
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
紫外線が強くなる夏の間は、肌の老化が進みやすくなるそうです。夏の間はお肌に負担をかけないよう気を付けたいものです。

 ■紫外線が原因でシワやたるみができることがあるそうですね。
 たるみやシワの原因は、おもに乾燥と紫外線です。乾燥が肌老化を進めることはお分かりの方も多いと思いますが、紫外線を浴びることでもコラーゲンを破壊したり、エラスチンを変性させます。そうすると、ハリや弾力がなくなり、たるんでシワができてしまうのです。また、紫外線はたるみやシワだけでなく、シミを作る原因にもなります。今の季節が一年で一番紫外線が多くなる時期です。日頃から日焼け止めクリームを塗布し、帽子や日傘などで紫外線から肌を守るようにして下さい。

 ■たるみやシミの治療法は。
 フェイスリフトという方法があります。手術跡が目立たない髪の毛の生え際を切開し皮膚を引っ張り上げ、余分な皮膚を取り除きます。短時間で行えますのですぐに若返りたいという方や、頬や首周り、目尻の下がりなど全体的に気になる方、たるみの程度が大きい方向きです。また、眉や目尻のたるみだけが気になる場合には、ミニリフトがよいでしょう。これは、耳の付近を切開し余分な皮膚を除去します。施術の範囲が狭いので回復が早く、翌日から外出もできます。

 ■手術以外の方法はありますか。
 高周波による治療があります。通常のレーザーや光治療よりも皮膚の奥まで浸透する高周波は、自己コラーゲンの産生を促し、皮膚を引き締めてリフトアップさせます。治療後、約48時間くらいで皮膚のハリとスベスベ感を実感でき、その後3カ月〜半年間、効果が持続します。肌表面を傷つけないため、施術直後からメイクや入浴が可能です。



 
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