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「しこり」ができると皮膚の下が固くなって、触ったときにとても違和感を感じます。それに、特に痛くもかゆくもないけれど、前より大きくなったということもありますよね。これは放っておいてもよいのでしょうか。 |
■体にできたしこりは、放っておいてもよいのでしょうか。 |
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皮膚を触ったときに、何らかの固いかたまりを感じるものを総称して「しこり」と言います。顔や手、肩、関節などに多く見られます。しこりにも種類がいろいろあるのですが、ほとんどの場合は良性のため放置しても構いません。ですが、まれに悪性の場合がありますので、気になる場合は病院で組織検査をするとよいでしょう。 |
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脂肪腫、粉瘤(ふんりゅう)、ガングリオン、肉芽腫、良性腫瘍、イボ、ホクロなどがあります。原因ははっきりとは分からないのですが、体質や老化、摩擦などによってできることがほとんどのようです。気になって無意識に触るうちに大きくなってしまったということもよくあります。 |
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基本的には部分麻酔で切除します。場合によっては、レーザー適用となることがあります。基底細胞腫や悪性黒色腫などの皮膚癌もありますので、小さいものでも組織検査が必要な場合は切除します。単にしこりといっても、皮膚の中のもので見た目には判断がつきません。検査に出すことで、正確な原因を知ることができます。気になるしこりがある場合は、専門医にご相談下さい。 |
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