くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 目元の悩み

2007/3/17掲載
 
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表情を明るくする、二重まぶた手術
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
春は新しい出会いの多い時期。第一印象が良いと、その後の人間関係もスムーズにいくものです。目元の悩みについて聞きました。

 ■この季節は二重まぶたを希望する方が多いそうですね。
 進学や就職などで、第一印象を良くしたいという患者さんが多くいらっしゃいます。実際に一重まぶたの人を二重にすると、パッチリとした明るく優しい印象になります。

 ■手術について教えて下さい。
 簡単な方法には「埋没法」があり、処置時間が比較的短く、傷跡もほとんど残らず腫れも少ないのが特徴です。糸で吊るだけなので、脂肪の多い方、アイプチで一日もたないという方には不向きでしょう。

 ■他にはどんな方法がありますか。
 「切開法」です。切開法は、メスで切開して二重のラインをつくり皮膚を縫います。術後2週間くらいで腫れの80%くらいがひき、1〜2カ月で落ち着きます。また、目と目が離れている場合には「目頭切開」を行います。目頭に被さっている皮膚を切開し、目の幅を広げる手術です。二重の手術と同時に行うとバランスの良い目元になります。

 ■中高年の方も、まぶたの悩み相談に来られるそうですが。
 中高年の場合、たるみが原因で歳より老けて見られたり、視野が狭くなったり、まつ毛が目に入って不快なことがあります。そうなると、無意識にまゆ毛や顔全体を引き上げるため、目の疲れ、肩こり、頭痛を引き起こす原因にもなります。

 ■手術法は。
 上まぶたの皮膚が伸びている場合は、たるみの部分を切除します。筋力が弱くなっている場合には、まぶたを引き上げる挙筋腱膜(きょきんけんまく)を短縮します。手術時間は、局所麻酔で1時間程度。その日のうちに帰れます。



 
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