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自分のワキガで周りに不快な思いをさせているのではないか…と一人で悩んでいませんか? ワキガの仕組みを知って体と心の悩みを解決しましょう。 |
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女性は初潮の2〜3年後くらいから、男性では思春期の少し前くらいから臭い始めるようです。ただ、ワキガは先天性のもので、体質が変わり急にワキガになるということはありません。例外的に成人になってから臭い始める人もいますが、その場合も元々からのワキガ体質であると考えられます。また、ワキガ体質であっても臭わない人もいます。 |
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ワキガ体質の人は、アポクリン腺という汗腺をワキに多く持っています。そのアポクリン腺からの汗を皮膚常在菌が化学分解すると、異臭が生じます。したがって、このアポクリン腺を取り除くことでワキガを治すことができます。多汗症の場合はエクリン腺からの汗が多く、臭いはほとんどありません。しかし、多汗症とワキガは合併していることが多いようです。 |
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■アポクリン腺やエクリン腺はどのように取り除くのですか。 |
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ローラークランプ法で行います。腕の付け根から直径2mmのカニューレ(吸引棒)を皮下組織に挿入し、ローラーで皮膚を押さえながら汗腺を吸引する方法です。カニューレを往復させる際に摩擦が生じますが、保護器具を侵入口に被せることで傷跡はほとんど目立ちにくくなります。同時に約60%の脱毛効果も得られるのが特徴です。その他、汗の分泌を抑える方法もあります。ボトックスという薬品をワキに注射器で注入すると、副交感神経の働きを弱め汗腺の活動を抑制します。ただし、効果の持続期間は約半年〜1年です。 |
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