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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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| シミが目立つのは紫外線の多い夏ですが、冬もなぜかシミやくすみが気になるということがありませんか？ 冬でもシミやくすみをつくる原因がいろいろあるようです。 |
| ■冬は紫外線が少ないので、シミができる心配はない季節ですよね。 |
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| そう思われる方がたくさんいらっしゃいます。しかし、実は夏の間に受けた紫外線が、シミとなって現れやすい時季なのです。また、スキー場などでは、雪面からの照り返しで短時間でも強い雪焼けをすることがあります。 |
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| はい。しかも、冬は気温の低下や空気の乾燥など環境が影響したり、年末の忙しさからくる疲労やストレス、不規則な生活によって肌の新陳代謝が低下しがちです。そのため、いったんシミが現れると薄くなりにくい傾向にもあるのです。さらに、体の冷えにより血行が滞りがちなので、肌もくすみやすくなります。 |
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| ■では、シミ・美白治療にはどのような方法がありますか？ |
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| IPL（光エネルギー）とRF（高周波）を組み合わせた治療があります。徐々にシミを薄くするので数回の施術が必要ですが、顔全体に照射できるので、そばかすのような細かいシミにも適しています。光の波長の幅も広がっていますので、浅いシミや深いシミなど様々なシミに対応できますよ。 |
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| 美白にも有効です。施術を繰り返すごとに全体的に白く、明るい肌に生まれ変わっていきます。また、産毛の脱毛も同時に期待できます。この治療は痛みもほとんどなく、すぐに日常生活に戻れます。また、左右対称にできる肝斑といわれるシミには、特殊なレーザーピーリングを行います。このようなシミの判断は医師の診断が必要です。 |
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