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太ったり、痩せたりすることでプロポーションは変化しますが、バストは努力しても変わらない部位のひとつ。だからこそ、コンプレックスに感じている女性も多いのではないでしょうか。豊胸術について聞きました。 |
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バストアップさせる方法は、バッグと呼ばれる人工の乳腺を挿入する豊胸術が主流です。ほとんど膨らみのないバストのほか、出産や急激なダイエットでハリを失ったバストでも対応が可能です。患者さんの悩みと希望とを照らし合わせ、一人ひとりに適した方法で行います。 |
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ワキの下のシワに沿って数p切開し、多層構造で特殊コートされたジェル状のバッグを挿入します。このバッグは耐久性に優れており、中身が漏れ出す心配がほとんどありません。素材も柔らかいので、立ったときや寝たときのバストのラインやバランス、感触も自然です。また、バッグは凸凹のある素材なので皮膜ができにくく、術後のマッサージも不要です。挿入位置は、全く乳腺のない方は大胸筋の下に、ある程度ボリュームのある方や子育てや年齢のために乳房が垂れ下がってしまった方は乳腺の下に挿入します。1〜3カップ以上のサイズアップができ、希望と状態に合わせて選びます。 |
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手術は60分程度で、入院は不要です。ただ、1〜2日間は痛みを感じることがありますので薬を処方します。デスクワーク程度なら、2〜3日後から仕事も可能です。術後の経過を診るために数カ月に1回、約1年間は通院をお勧めします。豊胸術は、体内に異物を入れるデリケートな手術です。術後の起こりうる事例について、専門医に十分な説明を受けた上で手術に臨んで下さい。 |
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