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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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「キメの整ったツルツルのお肌が目標!」という女性は多いはず。でも毛穴の開きや、ニキビ痕の凸凹の自己手入れは難しいんですよね…。 |
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主に皮脂の出過ぎと老化です。皮脂腺で作られた皮脂を皮膚表面に送り出す毛穴は、肌の潤いを保つ大切な組織です。しかし、必要以上に皮脂が分泌された場合、紫外線を浴びるなどの理由で皮膚がダメージを受けた時に、毛穴が元に戻りにくくなります。老化の場合、肌のたるみからも毛穴が目立つようになります。 |
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黒い微粒子カーボンを顔に塗ってレーザーを照射する、レーザーピーリングがあります。具体的な方法は、まず専用のカーボンローションを顔全体に塗り、ロングパルス(長い波長)のレーザーを照射し、熱を加えていきます。その後、通常のレーザーによってカーボンと毛穴の中の皮脂をはじきとばします。さらに毛穴の中のカーボンを燃やすことで、コラーゲンが増殖し毛穴を引き締め、角質を剥き肌をツルツルにします。コラーゲンが生産されますので、美白やお肌のハリにも効果的です。10分程度で終了し、直後からメイクも可能です。治療回数は約3週間に1度のペースで、3〜5回くらいが目安です。 |
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軽い場合には対応できますが、クレーター状のニキビ痕には熱を加えるレーザーによる治療が適しているでしょう。これは、皮膚表面を傷つけず、真皮層にだけ熱を与え刺激しコラーゲンを新たに生み出す治療法です。治療回数は肌の状態などによって個人差がありますが、約3週間に1度のペースで5〜10回くらいです。治療後数時間赤みを帯びる程度で、すぐに日常生活に戻れます。 |
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