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人の印象は目で決まると言ってよいほど、目元の印象は大切なもの。特に、中高年の方では、目元のたるみを気にする人が多いそうです。 |
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はい。中高年の方では、加齢が原因で目元がたるみます。このたるみの程度が大きいと、歳より老けて見られるだけでなく、眼球に被さる部分が多くなり、視野が狭く見えづらくなります。そうなると、無意識にまゆ毛を引き上げたり、顔全体を上げるため、目の疲れ・肩こり・頭痛などを引き起こすことがあります。さらに、まつ毛が目に入って不快なこともあり、これは若い方や男性の方にも多くみられる症状です。 |
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ごく軽いたるみなら、レーザーと高周波(RF)を組み合わせた治療があります。この方法は、真皮中層から繊維芽細胞を刺激して、コラーゲンやエラスチンを増やし、目元のたるみをケアします。しかし、たるみの程度がひどい場合や、すぐに処置が必要な場合は手術をお勧めします。まず、上まぶたの皮膚が伸びている状態を「皮膚弛緩症」といい、たるみの部分を切除する手術を行います。一方、筋力が弱くなっている状態を「眼瞼下垂」といい、これはまぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜(きょきんけんまく)を短縮します。いずれの手術も局所麻酔で、1時間程度で終了します。入院は不要で、4〜5日後には抜糸が可能です。
目元の手術をすると、たるみが取れ二重のラインができますので、見た目が若々しくなります。さらに視野が広がりますので、本や新聞なども読みやすくなり、機能面でのアップも大きいといえます。症状によっては保険適用の場合もあります。 |
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