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熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士 |
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夏の強い紫外線でダメージを受けた肌は、色が黒くなるばかりではなく、シミができることも…。シミの治療法について聞きました。 |
■シミができるのを防ぐにはどのようなケアが必要でしょうか。 |
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肌の老化を防止するビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質の摂取と、規則正しい生活習慣が大切です。抗酸化物質は、毎日のバランスのよい食事やサプリメントから摂り入れるとよいでしょう。さらに精神的なストレスも肌の老化を招くので、日頃からストレスをためないようにすることもポイントです。また、美白成分が含まれる基礎化粧品を使用する方法もありますが、はっきりした濃いシミにはあまり過大な期待はできないようです。 |
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■では、クリニックでのシミ治療はどのようなものでしょう。 |
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IPL(光エネルギー)とRF(高周波)を組み合わせた治療を行います。徐々にシミを薄くするので数回の施術が必要ですが、顔全体に照射でき、すぐに日常生活に戻れるのが特徴です。痛みもほとんどありません。最近の治療では波長の長さの幅が広がったため、今まで取れなかったシミにも対応できるようになり、さらにさまざまな波長が入っていることで、たるみや赤ら顔、美白、産毛の脱毛も期待できます。
また、左右対称にできる肝斑といわれるシミには、前述の治療法では逆効果になりますので、ビタミンCと内服薬を併用しながら、特殊なレーザーピーリングを行います。レーザーは3週間に1度の間隔で、2〜3回行います。さらに毛穴の引き締まりや、美白効果、ハリも出てきます。
シミをはじめとする肌老化を防ぐためには、普段から紫外線防止とビタミンの摂取を心がけましょう。 |
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