くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 二重手術

2005/4/2掲載
 
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「目つきがコンプレックスに…」
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
初対面で、第一印象というのは決まってしまいます。人は、顔を見るときまず目に視線がいくもの。出会いの季節には、目つきの悪さを気にして悩む方が増えるそうです。目の二重手術について聞きました。

 ■二重まぶたを希望される方は、単に見た目だけの問題ではないとか。
 目つきが悪いなどの、人に与える印象を気にするコンプレックスをもたれて相談される方が増えています。それに、上方の視界が広くなるというメリットもあります。

 ■二重まぶたにするにはどのような手術があるのですか。
 「埋没法」「二重切開法」「目頭切開法」などがあり、一人ひとりの状態に合わせて手術法を決めます。まず、埋没法は、切らずに皮膚と瞼板(けんばん)とを糸で通して固定する方法です。手術時間も10〜15分程度で、比較的簡単にはできますが、糸で吊るわけですから外れる可能性もあり、まぶたが腫れぼったい人には向きません。二重切開法は、まぶたを完全に閉じることができるだけの皮膚を残して、余った皮膚にメスを入れ切り取る方法です。実は、まぶたのたるみを取る手術もこの方法と一緒なんです。皮膚が厚い方や脂肪の多い方、アイプチをしても1日もたない方はこちらが適しています。

 ■目頭切開法とは。
 日本人は、目頭の線が内側に入り込んでおり、目頭から目尻にかけて途中から二重になっている人が多いのです。この場合、目が小さく見えたり、目が離れて見える傾向があります。目頭切開法では、それを目頭からぱっちりとした二重にします。どの方法で行うかは、患者さんの希望とまぶたの状態によって異なりますので、専門医による十分なカウンセリングを受けてください。



 
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