くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2017/6/9掲載
 
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男性器の治療は放置するとトラブルになることも 早めの相談・治療で不安や悩みを一掃して
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
「自分のはおかしいのでは」「治療するにはどうしたら…」―。包茎や男性器の形状についてはデリケートな問題のため、誰にも相談できずに長年一人で思い悩んでいる人も多いと聞きます。治療法を専門医に聞きました。

 ■包茎には数種類あるそうですね。
 包茎には3種類あり、症状が軽い順に仮性包茎、カントン包茎、真性包茎に分類されます。

 ■放っておくと問題がありますか。
 いずれも皮がかぶっている状態のため、そこに恥垢がたまると悪臭や皮膚炎が発生します。カントンと真性は、性交時に機能を果たしにくい、皮が戻らなくなるなどのトラブルも多く見られます。このほか、陰茎疾病になったり、性交時に女性器へ悪影響を与えたりする恐れもあります。機能面を心配しての相談をはじめ、「ゴルフや旅行などで温泉に入るときに困っている」「孫を入浴させるときや将来介護が必要になったときのことを考えて」といった方も治療を受けられています。QOL(生活の質)の向上という点からも、早期の治療をおすすめします。

 ■治療法を教えてください。
 余分な皮をミリ単位で計算して丁寧に切除します。亀頭の裏側に隠れるように縫合するので傷痕は分からず、もともと包茎でないような自然な仕上がりになります。40分程度の日帰り治療で、糸は自然と取れるため、通院は必要ありません。

 ■長さや太さの治療もできるとか。
 陰茎を伸ばす長茎術では現状より3〜6pほど長くなり、軽い包茎なら治ります。亀頭増大・強化術では亀頭を大きくするほか、早漏も改善できます。陰茎(サオ)を大きくすることも可能です。男性スタッフが全て対応する病院もありますので、一人で悩まず、まずは軽い気持ちで専門医へ早めにご相談ください。



 
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