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美容外科編

2017/4/21掲載
 
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「ワキガ・多汗症」「豊胸」「痩身(部分痩せ)」 負担が少ない“切らない治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
“切らない治療”をご存じですか。体形や体臭などで長年悩む人たちが「手術してまでは…。でもこの治療なら!」と、特に選んでいるそうです。「ワキガ・多汗症」「豊胸」「痩身」の切らない治療について聞きました。

 ■切らずに行う治療とは。
 メスで切開せずに行う施術のことです。切開痕が残らず、ほとんどの施術で入院不要なため、仕事や家事などで忙しい方から特に喜ばれています。また、体力的な負担はもちろん、切らずに済むという点で精神的な負担も軽減します。「長年悩んでいたけど切らずに済むなら」と治療される患者さんも多いですよ。

 ■ワキガ・多汗症の治療法について教えてください。
 電磁波で汗腺を破壊する治療法がメジャーです。治療時間は両脇で約60分。汗腺が機能しなくなるため、効果は半永久的に続きます。その他、ボトックスを注入し、汗腺の働きを一時的に停止させる方法もあります。施術時間は両脇で10分ほどで、効果の持続は半年程度です。どちらも手足の多汗症や乳輪からのニオイの治療としても行われます。

 ■豊胸はどのように。
 ヒアルロン酸や、事前に吸引した自分の脂肪をバストに注入する方法があります。ヒアルロン酸は半年〜1年ほどかけて体内に吸収されます。脂肪は注入前に不純物などを取り除くことで、生着率を高めることができます。

 ■痩身の切らない治療法は。
 薬液を注入して脂肪細胞を溶かす施術や、専用機器で脂肪細胞を冷却して体外へ排出する施術があります。下腹部や二の腕など施術部位が選べるので、部分痩せが可能です。どの治療も、しっかりとしたカウンセリングが大切です。まずは専門医へ気軽にご相談ください。



 
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