くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2016/7/8掲載
 
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薄着になる季節に向けて増える治療 医療脱毛と水分が主成分の薬液による豊胸術
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
ノースリーブや水着など、肌の露出が多くなる薄着の季節を目前にして美容外科でこれから増えるのが、脱毛と豊胸の治療です。今回は、特によく選ばれている治療法について専門医に話を聞きました。

 ■医療機関で行う脱毛とは。
 高出力のレーザーを使う施術です。少ない回数で、より高い脱毛効果が得られます。従来の機器ではゴムではじかれるような痛みがありましたが、吸引システム採用の最新機器では照射熱が分散され、施術の痛みや皮膚のダメージが少なくなりました(個人差はあります)。万一、皮膚トラブルが起こった際でも、医師が即対応できるので安心です。照射口径が広くなったため時間は3分の1と大幅に短縮。患者様から、体毛の処理がなくなり生活がとても楽になったという声を多数頂きます。

 ■豊胸では、ほとんど水の薬液を使う施術が注目されているのだとか。
 豊胸術はバッグを挿入する方法のほか、ヒアルロン酸や脂肪を注入する方法など多様ですが、いま特に注目されているのが、約98%が水分という薬液を使った施術法です。

 ■詳しく教えてください。
 98%が水分、2%がポリアミドで構成された薬液を注射器でバストに注入します。ポリアミドはポリマー系の成分で体に安全といわれており、アレルギー反応が出る心配がほとんどありません。触り心地に定評があり、本物の胸のように自然でとても柔らかいところが好評です。施術は両胸30分程度です。注入場所や薬液の量を細かく調整し、谷間やデコルテを強調したり、左右差を均等にすることもできます。切開痕ができず、腫れや内出血の心配がほぼ不要な点がメリットです。施術後3〜5年ほど効果が持続します。詳しくは専門医へお尋ねください。



 
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