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美容外科編

2016/6/24掲載
 
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「ワキガ・多汗症」「痩身[そうしん](部分痩せ)」 「豊胸」心身への負担を軽減する“切らない治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
脇のニオイや体形、バストサイズなど、コンプレックスを解消したいと思っても、いざ手術となると二の足を踏んでしまう方も多いのでは。今回は、肉体面・精神面の負担が少ない“切らない治療"について聞きました。

 ■切らない治療の肉体的・精神的メリットとは。
 ダウンタイム(回復期間)が短い点や傷痕が残らない点、手術への恐怖心が軽減される点などが挙げられます。「切ったり縫ったりするのはちょっと…と思っていたが、切らない方法があったから治療することにした」という患者さんの声もよく聞きますね。

 ■ワキガと多汗症の切らない治療法を教えてください。
 代表的な方法では、電磁波を脇に照射し、汗腺を破壊する治療法があります。治療時間は両脇で約60分です。汗腺の機能が失われるので、脇からは半永久的に汗をかかなくなります。一時的に発汗を抑えたい場合は、ボトックス注射がよいでしょう。治療時間は10分程度。施術後、半年ほどは効果が持続します。これらの治療は脇のほか、手足の多汗症、乳輪からのニオイにも有効です。

 ■痩身の切らない治療法は。
 脂肪を溶かす薬液を注射する方法、専用機器を患部に当てて脂肪細胞のみを冷凍し、破壊する方法などがあります。いずれも治療部位が選べるので、部分痩せが可能です。

 ■豊胸の場合はどのように。
 ヒアルロン酸や自分の脂肪をバストに注入して、サイズアップを図ります。注入箇所や注入量を微調整することで、より希望に添ったバストに仕上がります。切らない治療にはこれ以外にも多数ありますので、具体的な治療内容やどの治療法が自分に適しているかなど、詳しくは専門医にお尋ねください。



 
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