くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2016/5/13掲載
 
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睡眠不足や肩凝り、頭痛、肌荒れ… ニンニク・プラセンタ注射で疲労回復
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
過度のストレスや心労などで肩凝り、頭痛、肌荒れに悩む人が多いようです。蓄積した疲労・肌荒れに効果的な治療法について聞きました。

 ■疲労回復や肌荒れに効く治療法を教えてください。
 まずは、このたびの震災により被災された方に、心よりお見舞いを申し上げます。疲れがたまっている方や睡眠不足の方が多いと思いますが、そのような時にはニンニク注射が適しています。ビタミンB1を血液に乗せて満遍なく全身に行き渡らせる治療法です。血流や新陳代謝が活性化し、疲れも軽減されるでしょう。肩凝りや腰痛、肌荒れ、ホルモンバランスの乱れなどを感じている人には、プラセンタ注射をお勧めします。疲労回復はもちろん、プラセンタにはコラーゲンを増やす働きがあるので、美肌も期待できます。

 ■ニキビやシミも気になります。
  RF(高周波)とIPL(光エネルギー)を組み合わせて照射する治療法があります。シミの原因となるメラニンを除去する効果があり、そばかすやニキビなどの肌荒れ、くすみにも有効です。この治療法は、たるみとの並行治療が可能です。前記の治療に加え、たるみに効果的なIPLを同時照射することで、リフトアップが実感できます。

 ■肌の露出が増えるこれからの季節、体毛に悩まされそうです。
 新型の蓄熱式ダイオードレーザーを使った「第3世代の蓄熱式脱毛法」といわれる治療法があります。従来の脱毛機器は、毛根のメラニン色素に向けて高出力のエネルギーを照射するので、痛みを伴う場合がありました。蓄熱脱毛では、毛根を包む組織に向けて照射します。弱いエネルギーですが、蓄熱方式で効率的に熱を使うため、痛みも少なく脱毛ができます。詳細は専門医にご相談を。



 
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