くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容皮膚 インタビュー一覧> 美容皮膚 最前線
 
美容皮膚科編

2016/1/22掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
植物由来成分を使った脂肪溶解治療 気になる部分の輪郭をシャープに
 
駕町 太田皮ふ科 院長
太田 浩平氏
皮膚科学会認定皮膚科専門医。
1964年生まれ。筑波大学卒。九州大学皮膚科入局。九州大学大学院を経て、新日鉄八幡病院皮膚科部長。99年に父の診療所(保田窪)を継承。2002年に日赤通りに移転。
小顔や部分痩せなど、気になるところだけをどうにかしたいという悩みを持つ方は多いと思います。従来の脂肪溶解治療に代わる、新しい治療法について詳しく聞きました。

 ■新しい脂肪溶解治療とはどんな治療法ですか。
 顔痩せや小顔を目的に開発された脂肪溶解注射の一つです。痩せにくいといわれている顔や体の脂肪を注射で落とし、すっきりシャープな印象にする新しい治療法です。脂肪分解作用と肌の引き締め作用、さらにリンパ循環作用で体にたまった老廃物を流すことにより、自然な小顔や、二の腕、腹部、太ももなどの痩身が期待できます。メスを伴う脂肪吸引やつらいダイエットはしたくないけど、気になる部分だけを手軽にスッキリしたいという方に適した治療法といえるでしょう。

 ■どれくらいで効果が出始めますか。
 個人差はありますが、注射後、およそ72時間で実感できます。1回の施術でもそれなりの効果を得られますが、週1回の施術を3回くらい続けると、理想的な効果に近づけることが可能です。

 ■副作用などデメリットを教えてください。
 従来の脂肪溶解注射と違って植物由来成分を使っているため、施術後の一時的な腫れや発熱などの副作用の心配が少ないのが特徴です。治療が終わったらすぐに日常生活に戻ることができます。ただし、施術の効果には個人差があり、脂肪吸引と違って急激な効果が出にくいともいえます。治療にあたっては十分なカウンセリングが大切です。詳しい内容は、専門医までお尋ねください



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ