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新型レーザーでシミ、シワ、たるみを改善 人に気づかれずに治療が可能 |
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紫外線や加齢などによってできる、気になるシミやシワ、たるみ。こうした肌の悩みの改善が期待できる新型レーザーが登場しています。その特徴などについて、専門医に聞きました。 |
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シミ取りで有名なのは、シミ部分に1〜2回レーザーを照射して取る「Qスイッチ付レーザー照射療法」です。術後1週間は皮膚の保護のためにテープを貼る必要があります。テープが無理な方は、月1回顔全体に照射して徐々にシミを薄くしていく「キセノン光治療」があります。また、最近はQスイッチ付レーザー照射療法なのにテープ保護がいらない新型レーザーが登場し、話題になっています。 |
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従来のQスイッチ付レーザー照射療法は、照射を一点に集めて強力にシミを破壊するため、テープ保護が必要でしたが、新型は強いパワーはそのままに、少し広い範囲に点状に分散させます。シミを細かい点でとびとびに破壊し、かさぶたがほとんどできないため、保護がいりません。そのかわり、従来型と同等の効果を得るためには、月に1回、計6回ほどの通院が必要になります。当日の洗顔も可能で、腫れがひいたら翌日には化粧もできます。周りに気付かれずに治療したい方に選ばれています。 |
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シミ、シワ、たるみを一気に治療する複合レーザーが登場しました。これは光治療、赤外線、半導体レーザーのそれぞれに高周波RFを組み合わせ、顔全体に照射します。最初はシミとくすみに効果的なレーザーを当て、次にたるみ用に皮膚深層まで高熱を加えて、引き締めながらコラーゲンを増やします。最後に、シワ用に皮膚浅層を熱で引き締めるレーザーを照射する、合計1時間半の治療です。これを年に何回か受けて、肌を活性化させると良いようです。年末年始などの長期休暇中に、人に気付かれずにキレイになりたいという方や、40代以降の方に人気です。 |
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保険適用外の治療なので、なかなか足を踏み入れづらいという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、肌診断は保険適応ですので、肌状態を診察して、例えば「腫瘍なのかシミなのか」「治療せず放っておいても良い病変なのか」「治療はどういう方法があるか」などの相談ができるので、まずは肌の悩みがある方は肌診断を受けられることをお勧めします。詳しくは専門医にご相談ください。 |
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