くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2015/11/13掲載
 
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持続期間が3〜5年と長く、感触も自然 注射器で注入するだけの、今注目の「豊胸術」
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
バストの悩みはサイズに関することだけでなく、「左右のバランスが悪い」「授乳後にハリがなくなった」など、さまざま。今、メスを使わずに注射でできる豊胸術が注目されています。専門医に詳しく聞きました。

 ■今、注目の豊胸術とは。
 豊胸術というと、バッグ挿入法などがよく知られていますが、最近では注射で気軽に行える豊胸術が人気を集めています。これまではヒアルロン酸注入が主流でしたが、今、注目の豊胸術では98%が水分、残りの2%がポリアミドでできた薬液が使用されます。ポリアミドはポリ マー系の成分で構成されており、体に安全な物質のため、アレルギー反応が出る心配はほぼありません。この豊胸術の最大の魅力は、感触が自然でとても柔らかく、本物の胸に近いところです。施術時間は両胸で30分ほどと短く、切らずに済むため、傷痕ももちろんできませんし、腫れや内出血もほとんどありません。手術や大掛かりな治療に抵抗がある女性にもおすすめできる方法です。

 ■効果の持続期間は。
 ヒアルロン酸による豊胸の効果が半年〜1年ほどなのに対して、こちらは約3〜5年とより長く持続します。また、ヒアルロン酸より軽いため、動きも軽やかで、大幅なバストアップにも対応できます。時間がたってもしこりになる心配も少ないです。さらに、この薬液は生理食塩水で分解できるので、万一、注入後に元に戻したい場合でも安心です。

 ■他にはどのような効果が。
 谷間やデコルテの強調、左右差の解消のほか、授乳後に乳輪がへこんでハリがない胸を元の状態に近づけることも可能です。世代を問わず胸のお悩みはさまざまです。気になることや、不安なことは専門医にお気軽にご相談ください。



 
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