くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 二重まぶた手術

2005/8/6掲載
 
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目の特徴に合った方法を選択
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
夏休みなどの長期の休みに入ると、日頃のコンプレックスを解消したいと美容外科への相談者が増えるそうです。その中でも、二重まぶた手術の相談が一番多いのだとか。さまざまな手術法について聞きました。

 ■二重まぶたにするにはどのような手術があるのですか。
 まず、簡単な方法には、皮膚と瞼板(けんばん)を糸で縫い、後で抜糸する「縫合法(部分切開法)」、縫った糸を縫い合わせた状態で埋め込む「埋没法」があります。手術時間も比較的短く、傷跡もほとんど残らないので希望者も多いのですが、糸で吊るわけですから外れる可能性もあり、皮膚が厚い方や脂肪の多い方、アイプチをしても1日もたない方にはあまり向きません。  一方、皮膚と瞼板を結びつける方法で、皮膚にメスを入れ切り取る「切開法」は、元に戻る可能性が低く、埋没法に不向きの方、幅の広い二重をつくりたい方などに適しています。しかし、術後しばらく腫れが続き、落ち着くまでには1カ月ほどかかることもあります。そのほか、平行型の二重を希望される方には、「目頭切開法」がよいでしょう。

 ■目頭切開法とは。
 日本人は、目頭の線が内側に入り込んでおり、目頭から目尻にかけて途中から二重になっている人が多いのです。この場合、目が離れて見える傾向があります。目頭切開法では、それを目頭からぱっちりとした二重にするのです。  二重になると、目つきが悪いなどのコンプレックスの解消だけではなく、上方の視界が広くなり、まつ毛も持ち上がるというメリットもあります。手術の方法は、患者さんの希望とまぶたの状態によって異なりますので、専門医による十分なカウンセリングを受けてください。



 
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