くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2015/10/9掲載
 
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衛生面や機能面で問題があるケースも 男性器の悩みは恥ずかしがらず、早めの受診を
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
なかなか他人には相談しづらい「男性器」に関する悩み。機能やサイズなどで悩んでいる男性は、年齢を問わず意外と多いと聞きます。今回は包茎と、大きさや長さに関する治療について専門医に話を聞きました。

 ■包茎の種類や相談内容、治療法について教えてください。
 包茎は皮のかぶり方により、仮性包茎、カントン包茎、真性包茎、3種類に分けられます。いずれもかぶっている部分に恥垢がたまるとニオイや炎症の原因となります。特に真性包茎は衛生面のほか、性交渉時に機能が果たしにくいという問題もあります。相談内容としては「仲間とゴルフや旅行に行く際、温泉で見られるのが恥ずかしい」といった若い方の声や、「将来、介護や入院で誰かにお世話してもらう場合を考えて」「孫をお風呂に入れるときのことを思って」など、ご年配の方からの声をよく聞きます。具体的な治療法ですが、余分な皮をミリ単位で計算し、丁寧に切除した後、亀頭の裏側に隠れるように縫合します。傷痕は目立たず、もともと包茎でないような自然で奇麗な仕上がりになります。手術時間は約40分。入院は不要です。自然と取れる糸を使用するため、抜糸のための通院も必要ありません。

 ■長さや太さの治療はどのように。
 陰茎を伸ばす長茎術では、今の長さから3〜6pほど長くなるので、軽い包茎なら治ります。また、亀頭増大・強化術では亀頭を大きくするほか、早漏も改善します。

 ■受診しづらい男性もいるのでは。
 デリケートな問題ですからね。しかし、今はすべて男性スタッフが対応するクリニックもあります。症状改善のほか、コンプレックスが解消されるなどの利点もありますので、恥ずかしがらず、まずは話を聞いてもらう感覚でご相談ください。



 
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