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「ワキガ・多汗症」や「シミ・シワ・たるみ」 切らない治療で悩みを解消 |
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脇からの汗が原因で起こる、ワキガや多汗症。また、特に中・高年齢層からの相談が多い、シミ・シワ・たるみ。今回は、これらの「切らない治療」について話を聞きました。 |
■ワキガや多汗症の原因と切開しない治療法を教えてください。 |
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まずワキガですが、これは脇から出る汗が皮膚常在菌によって分解される際に発生します。菌を完全に取り除くことは難しいので、発汗させない治療を行います。代表的なのは、患部に電磁波を照射する方法です。汗腺を破壊し、汗が出るのを抑制します。所要時間は両脇で約60分。汗腺が機能しなくなるので効果は半永久的です。そのほか、ボトックスを注射して半年程度、発汗を抑える治療法もあります。こちらは両脇10分ほどで治療が完了します。いずれも入院は不要ですし、乳輪からのニオイや手足の多汗症にも効果的です。 |
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シミやそばかすは、専用のレーザーを用いて治療します。ほかの組織を傷つけることなくメラニン色素だけを破壊できるので、シミやそばかすのほか、平らなほくろも除去することができます。シワ治療の場合、表情ジワやちりめんジワなど、それぞれに適した治療法が異なります。例えば表情ジワの治療ではボトックスやヒアルロン酸をシワの部分に注入し、皮膚の内側から溝を押し上げます。ちりめんジワではピーリングを行って肌の水分量を通常値まで戻し、潤いを取り戻します。たるみの治療では超音波を照射し、筋肉の層からたるみを引き上げます。どの治療も麻酔で痛みを軽減できます。それぞれの具体的な治療内容など、詳しくは気軽にご相談ください。 |
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