くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2015/9/18掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
全身のバランスを考えスタイルを改善 「豊胸」と「脂肪吸引」の治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
メリハリのあるボディーシルエットは女性の憧れですよね。そんな美しいスタイルへ改善できる「豊胸」と「脂肪吸引」の治療法について、話を聞きました。

 ■豊胸の治療について教えてください。
 豊胸の治療はバッグ挿入法とヒアルロン酸注入法、脂肪注入法の3つがよく行われています。バッグ挿入法はシリコンなどでできたバッグをバストに挿入する治療法で、3〜4カップなど大幅にサイズアップしたい方に特に最適です。ヒアルロン酸や脂肪を注入する方法では、注射器を使って適切な箇所に希望する分量を注入するため、谷間をつくったり左右差を整えたりなど、細かな調整が可能です。

 ■脂肪吸引や痩身はどのように。
 痩身の場合は、注射器で脂肪を溶解する薬液を注入したり、ふくらはぎなどの盛り上がった筋肉を収縮して細くしたりする方法があります。また、専用マシンで脂肪細胞のみを冷凍し、破壊する方法もあります。そのほか、直径2〜3oと極細の吸引管(カニューレ)を使った脂肪吸引もあります。この治療においては、吸い取った自分の脂肪をバストに注入することも可能です。

 ■吸引した自分の脂肪が豊胸治療に使えるのですか。
 はい。吸引した脂肪を遠心分離機にかけて中性脂肪や老化した細胞、不純物などを取り除きます。そうして濃縮した脂肪をバストに注入するのですが、自分の脂肪を使っているので拒否反応などのリスクが少ないのが特徴です。脂肪吸引と豊胸が同時にできるため、全身のスタイルアップを望む女性から特に注目されています。各施術の詳しい内容は、専門医へお尋ねください。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ