くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2015/8/14掲載
 
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注入後3〜5年ほど効果が持続 注射器で注入するだけの、今注目される豊胸術
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
「バストのカップが小さい」「左右のバランスが悪い」など、バストに関して悩んでいる女性は、年齢を問わず各世代で多いと聞きます。そこで今注目されている、注射器を使った豊胸術について専門医に話を聞きました。

 ■豊胸術にはどのような治療法が。
 豊胸と聞いてすぐ想像するのは、バッグ挿入法ではないでしょうか。しかし、体にメスを入れたくない女性も多く、最近では注射器で気軽に行える豊胸術も人気で、患者様から特に注目されています。

 ■今注目の注射による豊胸術とは。
 注射による豊胸と言えば今までの主流はヒアルロン酸ですが、今注目の豊胸術で使われているのは、98%が水分と2%がポリアミドでできた薬液です。ポリアミドはポリ マー系の成分で構成されています。体に安全な物質のため、アレルギー反応が出る心配はほぼありません。この豊胸術の最大の魅力は、触ったときの感触がとても柔らかく、本物の胸に近いところです。施術は注射で行うだけなので、両胸で30分ほどで終了します。切らないため、傷痕はもちろんできないですし、腫れや内出血もほとんどありません。

 ■効果の持続と術後の経過は。
 ヒアルロン酸による豊胸の効果が半年〜1年ほどなのに対して、こちらは約3年〜5年持続するので、ヒアルロン酸の6〜10倍の持続期間があります。また、ヒアルロン酸と違い、バストの大幅なサイズアップにも対応できます。この薬液は生理食塩水で分解できるので、万一注入後に元に戻したい場合でも安心です。

 ■その他の効果については。
 谷間やデコルテの強調、左右差の解消のほか、授乳後に乳輪がへこんでハリがない胸を元の状態に近づけることも可能です。気になることは専門医にご相談ください。



 
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