くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2015/7/10掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
放っておくと症状が悪化する場合も 男性器の悩みは早めの治療がカギ
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
男性ならではの悩みである包茎。一人で抱え込んで放っておいたために症状が悪化したり、コンプレックスに感じてQOL(生活の質)が低下したりする人もいるのだそう。今回は男性器の治療について話を聞きました。

 ■包茎の種類と治療法について教えてください。
 包茎は皮のかぶり方により、仮性包茎、カントン包茎、真性包茎の3種類に分けられます。若い方からは「仲間とゴルフや旅行へ行った際に温泉で見られるのが恥ずかしい」、年配の方からは「将来、介護や入院で誰かにお世話してもらうときのことを考えて」「孫をお風呂に入れるときのことを思って」という声をよく聞きます。見た目のコンプレックスを解消するという面で治療を行うことも大切ですが、包茎で一番問題なのは衛生面です。皮がかぶっていると恥垢がたまり、ニオイやブツブツが発生しやすくなります。それが雑菌の繁殖や皮膚炎の原因となり、陰茎の機能に悪影響を与える恐れもあるのです。特に真性包茎やカントン包茎は早めの治療をおすすめします。治療では、余分な皮をミリ単位で計算し、丁寧に切除します。亀頭の裏側に隠れるように縫合するため傷痕はわからず、もともと包茎でなかったかのような、自然で奇麗な仕上がりになります。手術時間は約40分で、入院不要。糸は自然と取れるため、抜糸での通院も必要ありません。

 ■長さや太さの治療も可能ですか。
 はい。陰茎を長くする長茎術では、今の陰茎から3〜6pほど長くなるので、軽い包茎なら治ります。太さや早漏で悩んでいる場合は亀頭増大・強化術を行います。すべて男性スタッフが対応する医療機関もありますので、恥ずかしがらず、まずは悩みを聞いてもらうくらいの感覚で専門医へご相談ください。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ