くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2015/2/13掲載
 
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老けて見えるたるみ、シミの悩み 手術不要のレーザー治療で解消
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
1月に続いた宴席に加え、乾燥がひどいこの時季、「顔が老けた気がする」と感じる女性は少なくないそう。春の新生活前には若々しい肌でいたいものですね。そこで、たるみやシミの治療法について、詳しく聞きました。

 ■たるみやシミの原因とは。
 肌の潤いやハリを保つために必要なのがコラーゲンやエラスチン、保湿の働きをするのがヒアルロン酸です。これらが、紫外線や乾燥の影響を受けて減少することで、たるみやシワになります。一方、シミやくすみの原因は、紫外線のほか、精神的なストレス、疲れ、肌荒れ、加齢などが挙げられます。

 ■たるみの治療法について教えてください。
 たるみやシワには、真皮層までエネルギーが浸透するRF(高周波)と、レーザー光を同時に照射し治療します。皮膚の真皮層に軽いヤケドを起こし、コラーゲンやエラスチンの産生を高める方法で、顔全体がキュッと引き上げられます。1回でも十分なリフトアップが実感できます。また、メスを使用しないため、腫れや出血の心配がなく、治療後は少し赤みが出る程度です。直後からメークをすることもできるので、仕事を休む必要もありません。

 ■シミも気になります。
  シミには、RF(高周波)と、IPL(光エネルギー)を組み合わせて治療します。段階的にメラニン色素を排出してシミを薄くする方法で、数回の施術が必要ですが、顔全体の小さなシミやそばかすにも対応できます。IPLの光には、さまざまな波長が含まれるため、たるみや赤ら顔、くすみ、産毛のケアも期待できるでしょう。シミの治療をしながら、同時にたるみの治療を行うことも可能です。詳しくは専門医にご相談ください。



 
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