くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2015/1/23掲載
 
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体形改善で注目の「部分痩(や)せ」と「豊胸」 切らない施術など方法もさまざま
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
年末年始はついつい食べ過ぎて太ってしまった…なんていう人も多いのでは。「今年こそ確実にスタイルアップしたい」という人のために、今回は部分痩せと豊胸の施術法について話を聞きました。

 ■美容外科での部分痩せについて教えてください。
 ダイエットは運動や食事で行うのが理想的ですが、長い時間を要するため、肉体的・精神的に厳しくて続かないという方も結構いらっしゃいます。美容外科のダイエットでは脂肪細胞自体を除去するため、リバウンドせず効果も永久的で、部分痩せも可能です。

 ■どのような治療を行いますか。
 専用機器を体の表面に当てて脂肪細胞を凍結、破壊する「冷凍脂肪溶解術」や、レーザー照射で脂肪を融解して体外へ排出する「脂肪融解レーザー法」、脂肪分解を促進する薬液を使った「脂肪融解注射」など、今は切らない治療がよく行われています。そのほか、わずかに切開して直径2〜3oの吸引管を挿入し、脂肪を吸引する方法もあります。

 ■豊胸の施術法は。
 切らない方法でいえば「ヒアルロン酸注入」があります。体内に含まれる成分であるヒアルロン酸を注射器で注入する方法で、注入箇所や分量を調節することで希望に近いバストに仕上げることができます。ただし、ヒアルロン酸は約1〜2年かけて徐々に体内へ吸収されるため、長期的な効果を希望する場合は「バッグ挿入法」がよいでしょう。脇の下のシワに沿って3〜4pほど切開し、バッグを挿入します。大幅なサイズアップに適した方法です。そのほか、吸引した自分の脂肪をバストに注入する方法もあります。自分の希望に最適な施術法など、詳しくは専門医へお尋ねください。



 
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