くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2014/10/17掲載
 
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切らない施術法や効果がすぐ実感できる治療法も 「豊胸術」や「脂肪吸引法」は熟考して選択を
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
スポーツの秋、運動してスタイルアップを図る人も多いのでは。ただ、運動をしてもなかなか希望通りには痩せないし、そもそも運動ではバストアップは難しいですよね。今回は豊胸術と脂肪吸引について聞きました。

 ■豊胸術について教えてください。
 豊胸術にはさまざまありますが、大幅なサイズアップに適しているのは、バッグ挿入法です。脇の下のシワに沿って3〜4pほど切開し、バッグを挿入します。術後すぐ効果が実感できるのがメリットです。バッグはシリコンや生理食塩水など種類が豊富なので、触り心地や、寝たり立ったりした時のバストの形などを考慮して選ぶとよいでしょう。ただ、異物を入れるのに抵抗がある方には「ヒアルロン酸注入」をおすすめします。注射器を使うので切開しませんし、注入量や注入箇所が調整できるので、細かいバストメークができます。ヒアルロン酸は約1〜2年かけて体内に吸収されます。

 ■脂肪吸引の施術法は?
 最近“切らない施術”として注目されているのは、専用機器を表皮に当てて脂肪細胞を冷凍・破壊する方法、レーザーを照射して脂肪を融解し、老廃物として排出する方法、脂肪を融解する薬液を注射器で注入する方法などがあります。そのほか、直径2〜3oの吸引管を使って直接脂肪を取り除く吸引法もあります。いずれも部分痩せが可能です。さらに、取り除いた脂肪を自分のバストに注入することもできます。

 ■自分の脂肪を使った豊胸術があるのですか?
 はい。自分の脂肪を使うので見た目や触感が自然な上、拒否反応が起こりにくいのが特徴です。注入した脂肪は約80%が生着するといわれています。各施術法についての詳細は、専門医へお尋ねください。



 
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