くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2014/9/26掲載
 
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シワ、たるみをレーザーで改善 注入療法との同時治療がより効果的
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
秋は、レジャーやブライダルシーズン。老けて見えるシワやたるみをしっかりお手入れして、若々しくありたいものです。そこで、治療法について詳しく話を聞きました。

 ■シワ、たるみの原因は?
 肌の潤いやハリを保つために必要なのが、コラーゲンやエラスチン。保湿の働きをするのがヒアルロン酸です。これらが紫外線の影響を受け、減少することで、シワやたるみになります。また、乾燥もこれらに影響を与えるといわれています。

 ■治療法を教えてください。
 シワやたるみには、RF(高周波)とレーザー光を同時に照射し治療します。皮膚の真皮層にきわめて軽いヤケドを起こし、コラーゲンやエラスチンの産生を高める方法で、顔全体がキュッと引き上げられます。1回でも十分なリフトアップ効果を実感でき、腫れの心配はほとんどありません。治療直後からメークをすることもできるので、仕事を休む必要もありません。

 ■その他に、シワ・たるみの治療はありますか?
 「PRP自己血小板注入療法」と呼ばれる治療法で、肌全体のハリやツヤを出すのに効果的です。血液中の血小板には、体内の細胞を活性化させる「成長因子」という成分が多く含まれ、これがコラーゲンなどを増やし、皮膚を再生させます。この療法では、採血した自己の血小板を用いるため、アレルギー反応や副作用の心配がほとんどありません。即効性のあるレーザー治療に比べ、徐々に効果が現れるのが特徴で、違和感なく自然に若々しい肌を手に入れることができます。ヒアルロン酸やボトックスなどの注入治療と同様に、PRP注入療法も、レーザー治療との併用で、より効果が高まります。



 
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