くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2014/9/19掲載
 
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効果が永久的な施術から切らない治療まで 「豊胸」と「脂肪吸引」で体形の悩みを解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
「バストが小さい」「腹部や二の腕、太ももの脂肪が気になる」など、プロポーションに関する悩みは人それぞれ。今回は、体形のコンプレックスを解消してくれる美容整形の施術について話を聞きました。

 ■豊胸術について教えてください。
 代表的な施術に、バッグ挿入法があります。これは人工乳腺バッグをバストに挿入する方法で、バッグの大きさや入れる場所を細かく調整することで、希望するバストラインにすることができます。効果は永久的で、主に、大幅なサイズアップを希望する際に適しています。一時的な効果を望む場合や細かなバストメークを行いたい場合は、ヒアルロン酸注射がよいでしょう。注入箇所と注入量が選べるので、内側に注入して谷間を作る、小さい方のバストに注入して左右の差を調える、といった微調整が可能です。そのほか、太ももや二の腕などから吸引した自分の脂肪をバストに注入する施術法もあります。

 ■脂肪吸引の施術法は?
 よく用いられる脂肪吸引法では、カニューレという細い吸引管を使い、細くしたい部分の脂肪を取り除きます。管は直径2〜3oと細い上に傷痕保護器具を使いながら治療を行うので、挿入部分の術痕はほとんど目立ちません。細胞自体を除去するのでリバウンドの心配もなく、入院不要で、すぐ日常生活に戻れます。そのほか、脂肪を融解する薬液や肥大した筋肉を細くする薬液を注射器で注入する方法や、専用医療機器で脂肪細胞のみを冷却して破壊する方法もあります。いずれも部分痩せが可能です。豊胸も脂肪吸引も、薬液注射などの切らない治療法がありますので、「施術したいけど手術はちょっと…」という方も、まずは専門医へご相談ください。



 
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