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美容外科編

2014/8/22掲載
 
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プロポーションで悩む女性に注目の治療 入院不要の「脂肪吸引」と自分の脂肪を使う「豊胸」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
夏に向けてダイエットを頑張ったけど思うように痩せなかったり、「体重は減ったが見た目は変わらない」「バストまで痩せてしまった」という人もいるのでは? 今回は脂肪吸引と豊胸について聞きました。

 ■脂肪吸引の施術法について教えてください。
 まずはどの部分をどの程度細くしたいか、カウンセリングを行います。運動や食事でのダイエットと違い、脂肪吸引では希望する部分を確実に細くすることができます。施術法ですが、一般的な方法では、細い吸引管(カニューレ)を施術部位に挿入し、脂肪を除去します。挿入部分を数ミリ切開しますが、管の直径は2〜3oと細く、また傷痕保護器具を使いますので、術痕はほとんどわかりません。大幅に切開しないので入院は不要で、すぐ日常生活に戻れます。施術時間は部位や吸引量によって異なります。そのほか、専用機器で脂肪を冷却、破壊する「冷凍脂肪溶解術」や薬液で脂肪を溶かす「脂肪融解注射」などがあります。いずれも部分痩せが可能です。

 ■豊胸はどのように行いますか?
 バッグ挿入法やヒアルロン酸注射のほか、いま注目の施術法に「脂肪注入法」や「コンデンスリッチファット注入法」があります。どちらも自分の下腹部などから吸引した脂肪をバストに注入します。吸引した脂肪を濃縮して注入するコンデンスリッチファット注入法は、脂肪注入法と比べて施術時間が半分以下で、定着率が高いといわれています。太い部分は痩せてバストは豊かになるので、体形で悩む女性には特に喜ばしい施術法ではないでしょうか。希望するプロポーションや個人の体形などによって適した施術法がありますので、まずは専門医へご相談ください。



 
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