くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2014/8/8掲載
 
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部分痩せやバストアップであこがれの体形に いま注目の「脂肪吸引」と「豊胸」の治療
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
「どんなに食事制限や運動を頑張っても、なかなか痩せない」「努力してもバストだけはどうにもならない」と体形で悩む女性に注目されている、脂肪吸引や自分の脂肪で行う豊胸。専門医に詳しい話を聞きました。

 ■脂肪吸引の特徴と施術法ついて教えてください。
 運動や食事療法でのダイエットは悪くないのですが、無理なダイエットは心身ともに負担をかけることがあります。脂肪吸引だと運動などでは難しい部分痩せが可能ですし、体重と同時にバストのボリュームが落ちるということもありません。また、脂肪細胞自体がなくなるため、ほとんどリバウンドしません。施術法は多様ですが、よく用いられる施術では、超音波振動エネルギーで脂肪を取り巻く血管や神経、線維組織から脂肪だけを遊離させ、優しく吸引除去します。この方法だと大事な組織にダメージを与えにくいので、術後の腫れや出血、痛みが少なく、患者様の負担も最小限で済むようになりました。翌日から日常生活に戻ることもできます。術後は線維組織がゴムのようにきちんと収縮するため、たるみが出にくく、引き締まったボディーラインにできます。

 ■豊胸術の施術法は?
 バッグ挿入法やヒアルロン酸注入などいろいろありますが、最近注目されているのは、コンデンスリッチファット豊胸です。脂肪吸引で採取した脂肪を完全無菌状態のまま遠心分離機にかけ不純物を取り除きます。この自分の組織からできた純度100%のきれいな脂肪をバストに注入することで、高い生着率を実現し、シコリなどになるリスクを回避しました。また感触も自然で、サイズアップや形など、ご希望通りに仕上がります。気になることや不安な点は、遠慮なくご相談ください。



 
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