くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2014/7/11掲載
 
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症状を放置すると機能に悪影響を与えることも 「男性器」の悩みは早めの治療が大切
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
包茎治療やサイズに関する「男性器」の問題は、男性から受ける相談の中で、最も多い悩みなのだそう。なかなか相談しづらい内容ですが、早めに解決した方がいい事例もあります。専門医に症状と治療法を聞きました。

 ■どのような相談が多いですか?
 若い方は「ゴルフで温泉に入ったときに仲間に見られるのが恥ずかしい」など。ご年配の方は「将来、介護や入院で誰かにお世話してもらう場合や、孫を風呂に入れるときのことを考え早めに治したい」など、世代も相談内容もさまざまです。

 ■包茎の症状と治療法について教えてください。
 包茎は皮のかぶり方により、仮性包茎、カントン包茎、真性包茎などに分かれますが、共通して問題なのが衛生面です。恥垢がたまりやすくニオイやブツブツが発生しやすいほか、雑菌が繁殖して皮膚炎になることもあります。そうなると陰茎の機能に悪影響を与えるケースもありますので、早めの相談、治療が大切です。治療では術後につっぱらないように、余っている皮をミリ単位で計算し、丁寧に切除します。そして、亀頭の裏側の傘下に隠れるように縫合するため、傷跡はほぼわかりません。術後は、もともと包茎でないような自然な仕上がりになります。手術は日帰りで約40分。糸は自然に取れるため、抜糸の通院は不要です。

 ■長さや太さで悩んでいる方は?
 長くしたい場合は「長茎術」を行います。今より3〜5pほど長くなるので余分な皮がなくなり、軽い包茎なら治ります。太さや早漏で悩んでいる場合は「亀頭増大・強化術」で治療します。いずれも麻酔を施すため痛みは感じません。恥ずかしいかもしれませんが、男性スタッフが対応しますので、気軽に悩みを聞いてもらう感覚でご相談ください。



 
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