くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2014/6/20掲載
 
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これからの季節、気になるシミ・ムダ毛! 手術不要のレーザー治療で改善
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
夏のレジャーシーズンを前に、気になるのがシミとムダ毛の対策。シミは紫外線によって濃く、大きくなるため、悪化する前の治療が大切なのだそう。治療法について、詳しく話を聞きました。 

 ■シミの治療法を教えてください。
 シミは、紫外線の影響を受けて肌表皮の一番下にある色素細胞・メラノサイトがメラニンを産生し、それが沈着するとできます。そのメラニン色素を除去することで薄くなり、治療法としては、RF(高周波)とIPL(光エネルギー)を組み合わせて照射します。数回の施術が必要となりますが、顔全体の小さなシミやそばかす、くすみ、たるみにも効果的です。また、できてしまったシミの治療を行うことで、紫外線の影響などでこれから新たに出てくるシミの予備軍にも働きかけることができます。

 ■よく耳にする肝斑(かんぱん)とは?
 頬骨や額、口の周りに左右対称にできる薄茶色のシミが肝斑です。主に女性ホルモンのバランスが崩れるとでき、紫外線によっても悪化します。治療には、専用のレーザーを使用します。肝斑に通常のシミ治療を行うと逆に濃くなる場合もあるため、専門医による見極めが重要となります。

 ■今からの季節は、ムダ毛も気になります。
 医療レーザー脱毛にはさまざまな種類がありますが、RFとダイオードレーザー(光エネルギー)を組み合わせた治療法は、薄い毛にも効果を発揮し、ほとんどの部位に対応できます。痛みは、輪ゴムで肌をはじく程度です。数回の治療が必要ですが、確実性・安全性に優れています。また、毛穴を引き締めるため、美肌効果も期待できます。



 
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